遺産分割等を行うにあたっては、まずは相続人と相続財産を確定させる必要があります。
また、被相続人の負債や遺言の有無についても、把握しておく必要があります。
相続人調査・相続財産調査・負債の調査・遺言の調査などの様々な調査が必要となるのです。

しかし、相続人調査においては、被相続人が亡くなったときの戸籍謄本(除籍謄本)だけでなく、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改正原戸籍謄本を取得する必要があります。
また、相続人の戸籍謄本類も取得する必要があるなど、取得すべき戸籍謄本類が相当の通数にわたり、複数の市町村役場で取得の手続を取らなければならないことも珍しくありません。
相続財産調査においては、預貯金の残高証明書(金融機関)や、不動産の登記簿謄本(法務局)・固定資産評価証明書(市町村役場)、株式・投資信託の取引情報(証券会社)などを取得する手続が必要です。
負債の調査においては、金融機関等からの借入を網羅的に調査する場合には、信用情報機関であるJICC・CIC・全国銀行個人信用情報センターへの信用情報の開示請求を行うこととなります。
遺言の調査については、公証役場で「遺言書検索システム」による検索を依頼することによって、公正証書遺言の有無を調査することができます。
以上のような調査には、多くの手間や時間がかかるのが通常であり、負担に感じるという方が少なくないと考えられます。

そこで、当事務所では、相続問題に直面した方がスムーズに遺産分割等の手続を進められるように、相続人調査・相続財産調査・負債の調査・公正証書遺言の有無の調査のご依頼を承っております。
相続人調査・相続財産調査・負債の調査・公正証書遺言の有無の調査は、弁護士がお客様の代理人として代行させていただくことが可能なのです。

当事務所では、相続人調査・相続財産調査・負債の調査・公正証書遺言の有無の調査の手数料は、16万5000円(税込)と、ご利用いただきやすい価格設定とさせていただいております。
また、相続人調査・相続財産調査・負債の調査・公正証書遺言の有無の調査から引き続き遺産分割事件等をご依頼いただく場合は、相続人調査・相続財産調査・負債の調査・公正証書遺言の有無の調査の手数料は遺産分割事件等の着手金に充当するものとします。
なお、当初から遺産分割事件等をご依頼いただく場合は、相続人調査・相続財産調査・負債の調査・公正証書遺言の有無の調査については別途弁護士費用はいただいておりません。

相続人調査・相続財産調査・負債の調査・公正証書遺言の有無の調査をご依頼いただくことで、お客様のご面倒を大きく減らすことができると存じます。
是非ご利用をご検討ください。

(弁護士・木村哲也)

相続問題無料相談

当事務所の弁護士が書いたコラムです。

No 年月日 コラム
1 H28.9.28 相続サイト(このホームページ)の開設に当たって(弁護士・木村哲也)
2 H28.10.11 相続・遺言に関するご相談は初回無料です。(弁護士・木村哲也)
3 H28.10.25 相続トラブルは一部のお金持ちに限った話ではありません。(弁護士・木村哲也)
4 H28.11.8 遺産分割はお早めに(弁護士・木村哲也)
5 H28.12.13 遺留分(遺留分減殺請求)の制度をご存知ですか?(弁護士・木村哲也)
6 H28.12.26 相続における預貯金の取り扱いについて、従来の判例が変更され、審判で遺産分割できるとの判断が示されました。(弁護士・山口龍介)
7 H29.3.2 家族信託についてのセミナーを受講しました。(弁護士・山口龍介)
8 H29.3.21 不動産の遺産分割の方法について(弁護士・山口龍介)
9 H29.3.30 相続税の節税目的での養子縁組は有効かどうかが争われた裁判で、これを有効と認める最高裁判所の判断が示されました。(弁護士・山口龍介)
10 H29.4.26 船井総研の民事信託実務研修を受講しました。(弁護士・木村哲也)
11 H29.5.26 続・遺産分割はお早めに(弁護士・木村哲也)
12 H29.6.30 法定相続情報証明制度について(弁護士・下山慧)
13 H29.9.20 遺言書を作成するときは、遺留分に配慮しましょう。(弁護士・山口龍介)
14 H30.6.11 相続放棄は弁護士にご相談ください。(弁護士・木村哲也)
15 H30.8.21 お盆期間中に相続に関する話し合いをされた方へ(弁護士・木村哲也)
16 H30.10.3 高齢親の「囲い込み」の禁止命令が横浜地方裁判所で出されました。(弁護士・木村哲也)
17 H31.4.5 司法書士や税理士への依頼中に被相続人の婚外子や前妻との子がいることが判明した場合の遺産分割について(弁護士・木村哲也)
18 H31.4.5 相続人調査・相続財産調査・負債の調査・公正証書遺言の有無の調査のご依頼について(弁護士・木村哲也)
19 R1.5.27 バックアッププランのご案内(弁護士・木村哲也)
20 R2.5.11 LINEでのビデオ通話による法律相談対応を開始しました。(弁護士・木村哲也)
21 R2.6.2 最近の相続に関連する民法改正について(弁護士・畠山賢次)
22 R3.8.6 相続登記が義務化されます。遺産分割が済んでいない方はお早めにご相談ください。(弁護士・下山慧)
23 R3.9.30 法改正:特別受益・寄与分の期限について(弁護士・下山慧)
24 R3.10.12 法改正:土地所有権の放棄制度について(弁護士・畠山賢次)
25 R3.11.16 生命保険契約照会制度の創設について(弁護士・下山慧)
26 R4.2.17 青森市に「青森シティ法律事務所」を開設しました。(弁護士・木村哲也)
27 R4.10.6 兄弟姉妹同士で揉めがちな相続の争いについて弁護士が解説(弁護士・神琢磨)
28 R5.2.13 遺産分割協議書を自分で作る場合に必要な項目や注意すべきポイントを解説(弁護士・神琢磨)
29 R6.1.30 自殺と相続放棄について(弁護士・木村哲也)
30 R6.3.21 高齢の親の「囲い込み」問題と解決方法(弁護士・荒居憲人)
31 R6.6.14 生前贈与に対する遺留分侵害額請求の請求方法と時効(弁護士・神琢磨)
32 R6.6.24 兄弟姉妹に遺留分が認められない理由と遺産を受け取る方法(弁護士・荒居憲人)
33 R6.7.8 遺産分割のやり直しはできるか?やり直しが可能なケースと注意点を解説(弁護士・下山慧)