1 背景

40代の男性(会社員)から、遺産分割協議についてのご相談をいただきました。お客様の養母の夫(被相続人)が死亡し、次いで養母が死亡したところ、養母の夫の遺産について、お客様と養母の夫の兄弟とが相続人となりました。

遺産分割の対象は被相続人が所有する不動産であり、法定相続分はお客様が4分の3、相手方が4分の1でした。これに対し、お客様は、相続人と良好な家族関係を築いてきたこと、不動産を今後も使用していきたいと考えていることから、法定相続分にかかわらず、不動産をお客様の単独所有とすることを希望されました。

しかし、ご自身で相手方と交渉をするのは不安とのことで、当事務所にご依頼いただきました。

2 当事務所の活動と結果

当事務所の弁護士は、ご依頼を受けたあと、お客様のご意向に基づき、相手方に理解と協力を求めて交渉しました。すると、相手方がすぐにこちらの要求に応じてきたため、1か月とかからずに、不動産をお客様の単独所有とする内容での遺産分割協議を成立させることに成功しました。

3 所感

お客様が希望する内容での解決を迅速に実現したことで、お客様は満足しておられました。弁護士に遺産分割協議を依頼することで、お客様がご自身で対応する負担を大幅に軽減することができますし、本件のようにスムーズに解決できることも少なくありません。

解決事例の一部をご紹介させて頂きます

 

No 解決事例
1 1か月とかからずに、不動産を単独取得する内容での遺産分割協議を成立させた事案(遺産分割協議)
2 預貯金約1200万円を全額取得する内容での遺産分割協議を成立させた事案(遺産分割協議)
3 相手方の当初要求額から800万円減額した内容での遺産分割協議を成立させた事案(遺産分割協議)
4 被相続人の預金を使い込んだ相続人から、600万円を取り戻した事案(預金の使い込み)
5 相続人でない親族のもとに残された遺産について、相続人への引渡しを仲介した事案(その他)
6 個人から複数の借入をしていた形跡のある被相続人について、相続人らが相続放棄をした事案(相続放棄)
7 連絡が取りづらく、遺産分割に協力的でない相手方との間で、被相続人の死亡から6年間塩漬けだった遺産分割を1回の調停期日で成立させた事案(遺産分割調停)
8 相続人同士の関係が険悪となった中で、遺産分割調停によって約1340万円の遺産を獲得した事案(遺産分割調停)
9 相続人同士の関係が悪く、祭祀財産の承継などをめぐって紛争が生じていたところ、調停を起こして墓や仏壇の帰属・取扱いに関する合意を成立させた事案(祭祀財産承継者指定調停)
10 遺産分割協議によって、約1180万円の遺産を獲得した事案(遺産分割協議)
11 約4100万円の遺産を獲得する内容の遺産分割協議を成立させた事案(遺産分割協議)
12 2年ほど進んでいなかった遺産分割の問題を解決し、ご依頼から1か月ほどで、不動産を単独取得する内容での遺産分割協議を成立させた事案(遺産分割協議)
13 約948万円の遺産を取り戻す内容の遺留分減殺請求調停を成立させた事案(遺留分減殺請求調停)