相続のための諸手続は、ケースによっては膨大な数になります。
不動産の名義変更や預貯金の名義変更・解約はもちろん、公共料金や各種保険、クレジットカードの名義変更・解約など、様々なものがあります。
また、その前提として、どのような不動産があるのか、どのような預貯金があるのか、公共料金・各種保険・クレジットカードについては、どこの会社と取引があるのかなど、相続財産等の調査もしなければなりません。
さらには、遺産分割、相続税の申告などの手続もあります。
これら手間のかかる膨大な数の諸手続を自分一人で行うのは、かなりの負担です。

ここで、できる限り負担を軽くするポイントは、①専門家のサポートが必要な部分は専門家に依頼する、②自分で行う部分についてはできる限り簡単な方法を選ぶということです。

まず、相続財産等の調査や遺産分割については、相続の専門家である弁護士に依頼することで、負担なく手続を進めることができます。
また、弁護士に依頼をすることで、全ての金融機関・保険会社における預貯金や生命保険の名義変更・解約の手続も、負担なく進めることができます。
相続財産等の調査や、預貯金や生命保険の名義変更・解約の手続において、弁護士に依頼した場合のご自身の負担としては、委任状などの書類に署名・捺印することや、印鑑証明書を取得するという程度です。

次に、公共料金等の名義変更・解約や、クレジットカードの解約については、取引があった各会社に問い合わせをして手続を進める必要があります。
もっとも、名義変更等の手続は、電話やインターネットで手続を完了できることもありますし、書類の提出が必要となる場合でも郵送で手続できることがほとんどです。
したがって、葬儀や役所の諸手続が一通り終わって落ち着いたら、できる限り簡単な方法を選択して、一つ一つ進めていくのがよいでしょう。

以上のように、膨大な数の諸手続を自分で行うのはかなりの負担ですが、専門家のサポートが必要な部分は専門家に依頼すること、自分で行う部分についてもできる限り簡単な方法を選ぶことで、負担を軽減することができます。
八戸シティ法律事務所では、相続財産等の調査や遺産分割のサポートはもちろん、その後の預貯金や生命保険の名義変更・解約のサポートも行っております。
さらには、八戸シティ法律事務所が窓口となって、不動産の名義変更では司法書士を、相続税の申告では税理士を紹介することも可能ですので、これらの手続を進めるにあたって、ご自身で司法書士や税理士を探す負担もなくなります。
膨大な数の諸手続をご自身で行うことに負担を感じておられる方、どのような手続をしなければならないかが分からずにお困りの方は、まずは一度、八戸シティ法律事務所にご相談いただければと存じます。

Q&Aはこちらからご覧ください

No Q&A
1 遺産分割の手続はどのようにして行いますか?
2 遺産分割の方法には、どのようなものがありますか?
3 代襲相続とは?
4 法定相続人とは?
5 法定相続分とは?
6 特別受益とは?
7 寄与分とは?
8 遺留分と遺留分侵害額請求とは?
9 遺留分侵害額請求の手続はどのようにして行いますか?
10 遺言(遺言書)とは?
11 遺言書はどのようにして作成しますか?
12 相続放棄とは?
13 相続放棄の手続はどのようにして行いますか?
14 限定承認とは?
15 相続できる財産(遺産の範囲)とは?
16 生命保険の保険金は遺産に含まれますか?
17 死亡退職金は遺産に含まれますか?
18 祭祀財産(墓地、仏壇、位牌など)は遺産分割の対象となりますか?
19 祭祀財産(墓地、仏壇、位牌など)を誰が引き継ぐかについては、どのようにして判断されますか?
20 預貯金は遺産分割の対象となりますか?
21 相続において不動産の時価はどのようにして評価しますか?
22 遺産分割における不動産の分割方法は?
23 遺産の中に賃貸不動産がある場合、相続開始(被相続人の死亡)から遺産分割成立までの賃料は、誰のものになりますか?
24 葬儀費用は喪主の負担となりますか?相続人全員の負担となりますか?
25 相続放棄をする場合に受け取れるもの、受け取れないものとしては、それぞれどのようなものがありますか?
26 遺産分割の調停や審判は、どこの家庭裁判所に申し立てればよいですか?
27 相続放棄は、どこの家庭裁判所で手続を取ればよいですか?
28 相続放棄をする場合にやってはいけない単純承認に該当する行為には、どのようなものがありますか?
29 相続人の一部が行方不明になっている場合、遺産分割はできますか?
30 相続人の一部と連絡が取れないのですが、探し出す方法はありますか?
31 どのような遺産があるのかが分からないのですが、どのようにして調べればよいでしょうか?
32 遺産分割の調停や審判には、弁護士に依頼した場合でも当事者本人が家庭裁判所に出頭しなければならないのでしょうか?
33 遠方の家庭裁判所で遺産分割の調停や審判が行われる場合、交通費や時間をかけて出頭しなければならないのでしょうか?
34 相続放棄をする場合に受け取れないものが手元にある場合は、どうすればよいですか?
35 遺産分割をする場合には、遺言書がなければ、法定相続分どおりに分けなければならないのでしょうか?
36 遺産の中に株式がある場合には、どのように相続されますか?
37 被相続人の遺言書が複数発見されましたが、どのようにすればよいのでしょうか?
38 遺言書の作成日が2019年10月吉日と書かれていますが、このような遺言書は有効ですか?
39 遺言書を作成した後に気が変わり、その遺言書を撤回したい場合には、どのようにすればよいのでしょうか?
40 遺言書を自分で作成したいのですが、どのようにすればよいのでしょうか?
41 被相続人の死亡後に公共料金や各種保険などの名義変更、クレジットカードの解約など、膨大な数の諸手続を自分でやるのが大変なのですが、何か良い方法はないでしょうか?
42 被相続人のお墓に関する費用は誰の負担になりますか?