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遺留分と遺留分減殺請求

遺留分とは、相続に際して、一定範囲の相続人に対し、被相続人の財産のうち、一定の割合を最低限引き継ぐことを保障する制度を指します。   IMG_3225.JPGのサムネール画像
 
被相続人は、原則として、遺言や生前贈与によって、自由にその財産を動かすことができるのですが、遺留分はこれに対して一定の制限効果を持ちます。
 
すなわち、例えば、被相続人に子どもが2人いたとして、「長男にすべての遺産を相続させる」という遺言を残したとしても、残るもう1人の子どもは、遺留分として一定の割合(この場合は1/4)を受け取ることができるのです。
 
ただし、遺留分は、放っておいても当然にもらえるというわけではなく、請求の意思表示をする必要があります。これを遺留分減殺請求と言います。
 
各相続人の遺留分として定められているのは、以下の通りです。

法定相続人が配偶者と子の場合
 配偶者:相続分の1/4
 子:相続分の1/4
法定相続人が配偶者と父母の場合
 配偶者:相続分の1/3
 父母:相続分の1/6
法定相続人が配偶者と兄弟姉妹の場合
 配偶者:1/2
 兄弟姉妹:遺留分なし
※同順位の相続人が複数いる場合には、人数に応じて均等割りとなります。
 
・遺言書が出てきたが、自分が相続できる財産がまったくないか、遺留分の割合に満たない
・遺留分減殺請求を行いたい
 
このような場合は、弁護士にご相談ください。

遺留分についてはこちらもご覧ください

●遺留分と遺留分減殺請求 ●減殺請求をするには ●減殺請求をされたら
●遺留分の権利者は誰か ●遺留分の割合 ●遺留分の算定
●遺留分減殺請求の手続 ●遺留分減殺請求の期限  

些細なことでもまずはお気軽にご相談ください

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