適切な見通し・方針による早期解決

遺産分割においては、相続人間で対立し、感情的に主張をぶつけ合ってしまうと、泥沼の長期戦になってしまうおそれがあります。
そうならないように、専門家である弁護士にご相談いただき、客観的なアドバイスに基づいて遺産分割を進めていくのがよいでしょう。

また、遺産分割は、まずは協議による解決を図るのが基本ですが、話し合いがまとまらなければ、調停や審判へと進んでいきます。
そのため、調停や審判に進んだ場合にどのような展開が予想されるかという見通しを踏まえたうえで、協議に臨む際の方針を立てていかなければなりません。

遺産分割に詳しい弁護士にご相談・ご依頼いただくことで、適切な見通し・方針に基づいて、お客様の利益(権利)を守りつつ、早期解決を図ることが期待できるのです。

弁護士だからできること

相続手続に関係してくる専門家には、弁護士のほかにも、税理士・司法書士・行政書士などがいます。
相続税の問題なら税理士、不動産登記の問題なら司法書士といったように、それぞれの士業にはそれぞれの役割があります。

お客様の代理人として他の相続人と交渉をすることや、調停や審判の手続に対応する業務は、法律上、弁護士にしか認められていません。
そのため、遺産分割で揉めそうな場合や、現に揉めている場合には、弁護士にご相談いただければと思います。

そして、弁護士に遺産分割をご依頼いただくことで、戸籍謄本類の収集や法的な書面の作成、他の相続人との交渉や調停・審判への出席など、煩わしい手続を弁護士に代行させることが可能となります。

まずは弁護士にご相談ください

円滑な遺産分割を実現するためには、まずは弁護士にご相談いただければと思います。
遺産分割のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。

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